フィクションです

自己実現の鬼ゆえに

 

視野が広くなったと思う

 

昔からブログやSNSに度々文章をしたためているが、ログに残っているものを読み返すと若いなと思う

 

別に今も年齢でいえば全然若いんだけど、考え方や価値観が未熟で無鉄砲で感情的で、そういう少し目を当てるのが恥ずかしくなるような"若さ"が数年前にはあった

 

何年か前は無気力で、とりあえず生きていけたらいいやとなんとなくで生きていた

それが少しずつ自分のなかで憧れるもの、なりたいものが形となり、進みたいと思える道が見えてきて、そこから逆算的に今やるべきことも明確化してきた

 

いまのわたしは、希望で溢れていると思う

だからこそ排他的になってしまったとも思う

 

性格が良くも悪くも前よりもキツくなってしまった

人は無意識のうちに人を選別していると思うが、昔のわたしはそういうことはなかった

もちろん相性の良し悪しはあるけれど、基本的には全員の考えに寄り添えるタイプの人間だった

ただ、今は同じ熱量の人としかいたくない

だから「しょうもないな」と思ってしまった人とは関わりたくないと思ってしまうようになった

前のわたしと比べると嫌な人間になってしまったと思う

 

でも、わたしは自己実現のために生きたいので要らないものは切り捨てていきたい

 

いまが1番の頑張りどきで転機だと誰よりも自覚している

 

だからこそ、いまは自分にも他人にも厳しくありたい

呼吸がしやすくなった、いまは自分の人生をちゃんと生きてるって思うからこの感情を大切にしたい