フィクションです

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晦日はいつもダウナー、1人でいると余計なことばかり考えてしまうね

 

欲しい人からの新年の挨拶は全く無くて、どうでもいい人からの新年の挨拶に返事をしなくてはならない、それがうざったくて全部の通知をオフにした

 

新年の抱負とかないよ、どうせいつまでも満たされないキチガイだから

 

でもいまは側にいるシャム猫を抱きしめて眠れる幸せを噛み締めて生きたい

 

ゆるい呪い、例えば日照時間が短くて少し鬱気味な12月、プレゼントもケーキもないクリスマス、本当は年なんて越したくない、嫌いな人間に笑顔で挨拶をしなきゃいけないお正月、それでもわたし冬生まれだから冬が好き

 

思い描いてたものとは年々違うものになっているけど、だから面白いよねって笑う

 

君もそうでしょ おやすみ